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奥が深い、障害者福祉論

今年度受講している最後の科目、障害者福祉論のレポートに取りかかっています。実はまだ高齢者福祉論のレポートは残っているんですが、あまりに面倒なので後回しにしちゃいました(^_^。レポートを行う順番は自由になっています。どうして障害者福祉論を最後にしたかというと、甘く見ていた、というと語弊がありますが、妙な余裕があったというのは事実です。だってこちらは障害者を30年もやっているんですから(^_^、大学教授や学者の偉い人がいくらいろいろ述べていたって実際には机上の空論だろうという認識が頭のどこかにあったからなんです。だから簡単だろうと思って、好きなものは最後に食べる、ではありませんが最後に残しておきました。

この認識は外れてはいませんでした。レポート1つ書き終えるのがこれまでで最短だったからです。やはり自分で経験した事を書けるとテキストや資料にプラスαされた文章になりますから、それほど悩まなくて済むんですよね。もちろん内容は二の次ですが(^_^。でも、障害者福祉論は私が認識している障害者論なんて足下にも及ばないほど理論が発展していました。

例えば私がことあるごとに書く「障害者とは社会にある障害のおかげで不自由な生活をしている人」という認識は、すでに当たり前のように言われていた事だったんですよね。1980年の国連総会決議「国際障害者年行動計画」で
『障害のある人とは、その社会の他の異なったニーズを持つ特別な集団と考えるべきでなく、通常の人間的ニーズを満たすのに特別な困難を持つ普通の市民と考えるべきである』と謳っています。「障害者の○○さん」ではなく「○○さんは生活していく上で障害になる事がある」と考えるべきなのだそうです。
そして「リハビリテーション」という言葉も、機能回復訓練という意味でしかとらえていませんでしたが、実際は個人の人生を変革する手段を提供する事で、その人の生きがいを見つけだすためのお手伝いという理念があるそうです。新しいステップに上がろうと考えるとき、それにあったものを提供するという事ですね。これも知りませんでした。やはり私の認識は甘かった、障害者福祉論と言えどまだまだ勉強すべき部分が大きいなと痛感しました。そして初めて勉強に対する苦痛感がなかったんですよね。この道を進むべきだなと痛感しました。

ただ、これもテキストに書いてある事なのですが、障害者福祉は高い理想とは裏腹に現実は非常に厳しいです。自立している、あるいは自立しようと行動出来る障害者はごく少数、実際は施設や家に閉じこもりきりで窮屈な思いをしている人が大半なのです。このギャップをどうにか埋めなければなりません。だからやはり、勉強以上に実践が大事だと私は思います。どうにか意見が言えるくらいに勉強して、早く現場に立てるようになりたいと思いました。

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コメント

やすのぶさん、こんにちは。こちらこそTBしていただきありがとうございます。


》ブログを始めて何人かの骨形成の方とお知り合いになりネットの凄さを再認識しています。


私も実際に先天性骨形成不全の方とお会いした事はないのですが、ネットでは大勢の方々がサイトやblogをお持ちで、驚きと喜びを感じております。


》私は貴方より大分年上の様なので養護学校の義務教育化も関係なく学校教育はまったく受けておりません。


そうなのですよね。私より上の世代の先輩方は、勉強する環境すらままならなかったとお話を伺っております。そのような辛い経験をふまえて、次に続く世代こそは全ての面で平等にチャンスが与えられる社会にしなければいけないと思っております。その力に私もなりたいと志だけは高く持っております。なかなか体と頭がついていかないのですが(笑)。

これからもよろしくお願いいたします。

投稿 じまぁ | 2005/02/13 16:12

早速の書き込みありがとうございます。
ブログを始めて何人かの骨形成の方とお知り合いになりネットの凄さを再認識しています。
私は貴方より大分年上の様なので養護学校の義務教育化も関係なく学校教育はまったく受けておりません。
読みにくい文章になっていると思いますがお許しください。

投稿 やすのぶ | 2005/02/13 16:02

アリスさん、こんにちは。

》ヘンなところばっかり米国のマネしないで、イイところもどんどん取り入れていって欲しいですよね~

日本は他の国のいいとこ取りが得意でしたから、経済面だけでなく福祉の分野でもどんどん見習ってほしいなとおもいます♪

投稿 じまぁ | 2005/02/13 15:40

じまぁさん、style-TKさん おはようございます(^-^)

> 例えば障害者雇用についても努力目標とかでは
> なくて、はっきりと規定するとか、強い姿勢で
> 取り組んでほしいんですよね。

ね!
ヘンなところばっかり米国のマネしないで、イイところもどんどん取り入れていって欲しいですよね~

投稿 アリス | 2005/02/13 11:04

アリスさん、style-TKさん、こんにちは。
たまには学生らしい文章も書いてみました(^_^。

》アリスさん
》(健常者、障害者という言い方は好きではないのですが)
健常者が考えるよりも、実際に使う側である障害者の方がどんどん意見やアイデアを提供することが、理想と現実のギャップを埋める近道になると思います。


そうですね。やっと私達側の意見も聞いてもらえるようになりましたから、障害者としてもどんどん意見を発信していく事が有効ですよね。


》(って、ガラにもなくマジメなこと書いちゃった(^^;)


私も月に1度くらいは真面目なネタでも書いておかなければと思いまして(笑)。明日はかなり弾けたネタでいきます!!


》style-TKさん
》現在のように法律で最低限の基準を設け、後は自治体の方針に任せるのではなく、国がイニシアチブを発揮して絶対的な整備を推進すべきです。


同感です。例えば障害者雇用についても努力目標とかではなくて、はっきりと規定するとか、強い姿勢で取り組んでほしいんですよね。チャンスだけでも平等になるような下地作りを国に行ってほしいです。

投稿 じまぁ | 2005/02/12 17:12

こんにちは♪

>障害者福祉は高い理想とは裏腹に現実は非常に厳しいです。
そうですねー。
理想論では素晴しいことを言ってるくせに現実が伴っていないことが多々あります。

私が思うに・・・
現在のように法律で最低限の基準を設け、後は自治体の方針に任せるのではなく、国がイニシアチブを発揮して絶対的な整備を推進すべきです。
やってもやらなくてもいいよ。ではなく、必ずしなさいじゃないとやらないんだから(苦笑)

投稿 style-TK | 2005/02/12 16:07

じまぁさん、こんにちは!

> ただ、これもテキストに書いてある事なのですが、
> 障害者福祉は高い理想とは裏腹に現実は非常に
> 厳しいです。

そうですね。
でも、だからこそ、じまぁさんのおっしゃっている
「障害者を30年もやっているんですから(^_^、」
というのがポイントになるのでは?

(健常者、障害者という言い方は好きではないのですが)
健常者が考えるよりも、実際に使う側である障害者の方がどんどん意見やアイデアを提供することが、理想と現実のギャップを埋める近道になると思います。
(って、ガラにもなくマジメなこと書いちゃった(^^;)

投稿 アリス | 2005/02/12 13:36

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